機材の進化、ネットやソーシャルメディアなどコミュニケーション・ツールの利用、観客層の拡大……。日本のドキュメンタリストの制作・発表環境は激変の時代です。日本ドキュメンタリーを応援します!
フィリップさんとの対話(東京/2014)
シンガポールから映画批評家のフィリップ・チアさんを迎え、完成途上のドキュメンタリー作品の映像と作者の話に向き合う、ディスカッション・イベントを開催。応募された中から6企画が発表され、一般観客もオブザーバー参加。対話すること自体が、作り手の糧になったのではないでしょうか。
(「ドキュメンタリー・ドリームショー 山形in東京2014」の一環)
セミナー「ドキュメンタリー制作者のためのフェアユース」(東京/2013)
インタビューした喫茶店で流れていた音楽は権利処理すべきか? 原発推進のプロモーションビデオを使って政府政策を批判する映画は作れるのか? アメリカでドキュメンタリー制作者たちが法律家と編み上げ広めたフェアユース・ガイドラインの例も引きながら、日本ではどうなのかを考えるセミナーを開催。著作権侵害を不要におそれず見過ごさないためのイベント。
イーッカさんとの対話(東京/2012)
フィンランドの名プロデューサーとして多くのドキュメンタリー製作に関わってきたイーッカ・ヴェヘカラハティ氏が来日。上映、レクチャー、トークと合わせ、日本のドキュメンタリー制作者が提案する制作中の映画企画をめぐってディスカッションをするワークショップを開催した。ここから「私たちに許された特別な時間の終わり」(太田信吾)、「フリーダ・カーロの遺品」(小谷忠典)が完成に向かっていった。
①概要
②チラシ
③レポート
ドキュメンタリー・ドリームセンター(DDセンター)
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